うつ治療は一体何をするのか【治せない病気じゃない】

どんな病気か知ろう

カウンセリング

病気を理解しよう

うつ病は、今でこそよく言葉になってきています。ですが、発症したことがない人からすれば「どんな病気なのか」と理解している人は少ないでしょう。また、うつ病を抱えている人の中にも具体的にどういった病気か理解していない人もいます。ですから、ここでは「うつ病」について詳しく説明していきます。

心が疲れることで発症する

うつ病は、心の病気と呼ばれています。人によっては、心の病気といわれてもイメージがわかないかもしれません。ですが、熱とか咳などの辛い症状が出る風邪と同じで心に辛い症状が起こる病気になります。身体的な症状が強い風邪は、体のエネルギーが不足していることで発症します。心の病気であるうつ病は、心のエネルギーが不足して発症します。そのため、心のエネルギーが不足していることで精神的に辛い症状を感じやすくなるのです。どんな症状が起こるのかといえば、普段ではあればそこまで落ち込まないミスをしてしまっても、うつ病を抱えている時は立ち直ることができないほどの状態になります。これは、立ち直るほどのエネルギーが不足していることで、落ち込んだ状態が続くのです。これらの感情をコントロールしているのは、脳になります。脳の働きが低下してしまうと心のバランスが崩れてしまって、エネルギーが不足することに繋がります。この状態が続いてしまうと、食欲、睡眠欲、性欲という基本的な欲求が減ってしまいます。また、体のだるさも抜けなくなったり、発熱や頭痛が起こったりなどの身体的な症状が起こります。このように、心だけではなく体にも影響が出てしまうのが、うつ病という病気になります。

怠けているわけではない

うつ病を抱えている人に向けて、人によっては「怠けている」とか「甘えている」などの言葉を発することがあるでしょう。ですが、うつ病の人はどれだけしたくてもできないという状況に陥ってしまいます。そのため、このような言葉を投げかけられると余計にプレッシャーを感じてしまって、症状が悪化してしまうことも。ですから、うつ病と診断された人がいるのならその人のペースで行動できるようにし、この病気について理解するようにしましょう。そして、うつ病患者自身は適した治療を受けて自分が無理だと感じないペースで治していくようにすることが大事です。治療法に関しては、現代にさまざまな方法があります。クリニックの医師と相談して、自分に合う治療を続けていってください。そうすれば、治療の効果を実感できて以前の自分を取り戻せるようになるでしょう。